『第59回日本側彎症学会』が10月30日〜11月1日の日程で開催されます💡
今年の会場は千葉県の幕張メッセです👀
今年は側彎症学会だけでなく、《Spine Week Japan 2025》と題して、その他の脊椎関連の学会・研究会と合同で執り行われます。
同時開催される学会・研究会の顔ぶれはこのようになっています。
- 第59回日本側彎症学会
- 第34回日本脊椎インストゥルメンテーション学会
- 第28回日本低侵襲脊椎外科学会学術集会
- 第15回最小侵襲脊椎治療学会
- 第15回日本成人脊柱変形学会
- 第12回日本脊椎前方側方進入手術学会
- 第6回BioSpine Japan研究会
たくさんの学会・研究会があることにビックリしますね!
でも実は、ここに挙げている以外にも、まだまだ脊椎関連の学会は存在します😳
それぞれの学会・研究会が日々、病気を良くしようと考えてくれています。ありがたいです!
さて、今回の側彎症学会のメインテーマが決まりました💡
メインテーマとは学会で主に議論されるテーマです。
【本学会の主題】
- 合併症への対応
- 術前プランニングやナビ、ロボットの工夫
- AI
- 装具療法
- 学校検診
- 早期発症側弯症
ちなみに前回大会の第58回日本側彎症学会のメインテーマがこちらです。
- 匠の技(EOS、AIS、ASD)
- 革新技術(AI、ナビゲーション、ロボットほか)
- AISの原因究明に向けて(遺伝子、環境因子ほか)
- ハイリスク症例への対応(周術期管理)
※注
EOS:10歳未満で発症する早期発症側弯症(Early Onset Scoliosis)の略。
AIS:思春期特発性側弯(Adolescent Idiopathic Scoliosis)の略。
ASD:成人脊柱変形(Adult Spinal Deformity)の略。
前回大会は、手術に関する技術・管理が主なテーマとなっていましたが、本大会では【装具療法】という保存治療の部分も活発に議論される可能性があります。
また、側弯症を早く見つけるために重要な【学校検診】もメインテーマとなっています。学校検診の課題や、新しい側弯発見デバイスを用いた取り組みなどが取り上げられると予想されます。
また、第59回側彎症学会の参加報告もいずれしたいと思います!

『学会』や『学校検診』については過去のスタディブログもぜひ参考に💡
ほんと、素人には何のことか想像もつかないような学会がたくさんあるんですね😳
ありがたや、、、😢
装具療法、もっと分かりやすい改善効果が見込めると、患者も頑張れるのになぁ。
特に今の季節は、蒸れたり不快感有りで、かなり負担ですよね🥹
将来、遺伝子解析等が進んで、進行を防ぐ薬などできないかな、と切に思います、、、。
本当に細かい専門性のなかで日々研究されていますね💡
そうですね、装具は未だにドロップアウトしてしまう割合が高いので、ソフト面もハード面も改善が必要なんだと思います🌀
今回の学会は装具関連の報告が増えそうで、活発に議論されるかもしれません😳
前回の学会では、遺伝子研究による原因追及の報告もあったので、少しずつ治療の段階まで進んでくれることに期待したいですね🙇