
埼玉県では、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の子供たちが、お互いの人権を尊重するためにはどうしたらよいかを深く考えられるようにと、人権作文に力を入れているようです。
そして毎年、「はばたき」という名の人権作文集が埼玉県のホームページ上で掲載されています。
学校や地域・家庭などで広く活用され、目にした方々が、他人の痛みに気付いているか・偏見や差別の種が隠されていないか・人権を尊重できているかなど、自分自身の心を見つめ直すきっかけとなって欲しいとの願いがこの「はばたき」には込められています。
子供の豊かな感性で人権をとらえた作品が詰まった人権作文集。
そんな「はばたき」ですが、令和4年度に側弯症に関しての作文が2題掲載されていたのを偶然見つけました!
ひとつは中学2年生が書いた『知ってもらうこと』
もうひとつは中学3年生が書いた『心のバリアフリー』
2題ともありのままの言葉で書かれた力のある文章で、皆さんと共有したいと思い、こちらに挙げさせてもらいました。
どちらの作品も数分で読めるので、ぜひ子供たちの言葉に触れてもらえると嬉しいです!
◆人権作文集「はばたき」第46集