側弯症の検出(発見)ツールとして、昔はモアレ検査というものをよく使っていました。
現在はモアレ法はほとんど使われなくなり、学校の運動器検診などでは、医師による整形外科的検査によって側弯症があるか、ないかを判断していることが多いといった状況です。
近年では、モアレ法に変わる新しい機材の開発が進んでいており、ごく一部の学校に限られますが、3Dバックスキャナー™︎、SCOLIOMAP®︎などと呼ばれるデジタル機器による検出ツールが検診の時に使われているようです。
資金面の課題があるようですが、これらのデジタル機器が多くの学校に導入され、側弯症の早期発見に繋がればいいなと感じます。

