今回は情報収集に役立つツールをご紹介します!
取り上げるのは『Google Scholar(グーグルスカラー)』というツールです💡
↓こんな見た目です☺️

Google Scholarとは、ウェブ検索サイトのGoogleが提供する検索サービスです。
Google Scholarで検索して出てくるものは主に学術用途での資料となっており、この資料には「論文・学術誌・出版物」などが含まれます。
言い換えると、「個人が書いた主観的な記事などは検索してもヒットしない」ということになります。
なので、Google Scholarを使って情報収集することは、学術的な手順を踏んだ比較的信頼できる情報のみを検索できるといった利点があります。
説明だけ聞くと難しそうに感じますが、使い方はとっても簡単です!👀
医療に関係する仕事をしてない人でも全く問題なく、使うことができます!
すぐできる基本的な使い方を紹介しますので、ぜひ試してみてください!
Step 1
いつも使っている検索エンジン(GoogleでもYahoo!でもなんでもOK)で《グーグルスカラー》と検索し、「Google Scholar」をクリックします。

Step 2
次に「Google Scholar」の検索バーに、《側弯症》と入力し、検索します。

Step 3
検索すると、いろいろな学術資料がでてきます。ここでは「側弯症学校検診の世界的動向に関する文献的考察」という資料を見てみることにします。クリックしてみます。

Step 4
ちょっと難しそうなページが出ますが、あまり気にせず【PDFをダウンロード】をクリックします。そうすると、資料を閲覧することができます。
たったこれだけです!(⚠️資料によっては全文をダウンロード出来ないものもあります)

ちなみに「Step 3」で資料タイトルの横に《[PDF] jst.go.jp》が表示されている場合は、そちらをクリックすると一発で資料を閲覧することもできます。

そのほかに便利な機能としては、「アラート機能」があります。
メールアドレスを登録すれば、自分で決めた検索ワードに該当する資料が公開された際に、自動でメール通知をしてくれるといった機能です。
【アラートを作成】をクリックして、例えば《側弯症》を検索ワードとして「アラートを作成」すると、今後、Google Scholarで《側弯症》というキーワードを含んだ資料が公開されると、メールにてお知らせしてくれるようになります。

↓すると、こんな感じでメールが届くようになります。

今回はGoogle Scholarを紹介しましたが、その他にも便利なツールがあります。また近々、紹介できればと思っています!
上手に情報を活用していけるといいですね💡