今回は、側弯症の基本知識についてです🖌
「そもそも側弯症ってどんな状態?」
「そくわんしょうの正しい漢字は?」
「〇〇側弯症の〇〇ってなに?」
こんな疑問が解決するようにまとめてますので、是非読んでみてください💡
それでは、スタートです✨

側弯症という名前から想像しても、曲がっているというイメージが強いのですが、本当は、、

『ねじれを伴いながら弯曲している』というのが正しい認識です💡

背骨が曲がっているところ中心にねじれています🌀

さくらんぼで側弯症のカーブを表現すると、こんな感じです🍒
ねじれている様子がわかりやすいですね👀

3DCT画像というもので実際の側弯症の脊柱を見たのがコチラです❗️
『ねじれながら曲がっている』というイメージが掴めたら、側弯症のカーブは十分理解できたと思っていただいて大丈夫です👍

次はこの疑問です😳

さて、クイズです💨
この3人の回答で正しいのはどれでしょう❓

正解は「側彎症」と「側弯症」です❗️
合っていましたか?☺️

「側弯症」が最も使われています💡
「側彎症」の「彎」は難しいこともあり、「弯」が使われることが多いです✏️
医学論文や学会などでは「側彎症」が使われることもありますが、基本「側弯症」でOKです❗️
「側湾症」は誤りなので、この漢字を使っている記事や情報はちょっと注意してください⚠️

ややこしいのがこの疑問😱
でも、「そういうことなんだ!」と知りさえすれば大丈夫です⭐️

これだけのことなんです💡

まず『原因』の方からみていきましょう🙈

側弯症は大きく分けると『機能性』と『構築性』の2つです💡

言葉がやや難しいですが簡単にいうと、《一時的で、戻そうと思ったら戻る側弯》が『機能性側弯症』
反対に《一時的ではなく、戻そうと思っても簡単に戻らない側弯》が『構築性側弯症』です❗️

『機能性側弯症』はそれ以上の種類はありません💭
これから出てくる『〇〇側弯症』は全て『構築性側弯症』の種類となります🪨

『構築性側弯症』には、「特発性側弯症」「先天性側弯症」「神経筋原性側弯症」「神経線維腫症による側弯症」「間葉系疾患による側弯症」などがあります💡
この中で最も多いのが「特発性側弯症」とよばれる原因がはっきりと分からない側弯症です😳
遺伝・性別・体型・運動習慣など様々な要因が絡んでいると考えられています🌀
「側弯症」とだけ書かれている場合は「特発性側弯症」を意味することが多いです❗️

次は原因ではなく、『発症時期』についてみていきましょう🙈

発症した年齢によって呼び方が変わります🔈
この中で最も多いのは10歳以降に発症する「思春期側弯症」です💡

10歳未満で発症した側弯症のことをまとめて「早期発症側弯症」と呼ぶこともあります🌞
このように呼ばれる背景には、「思春期側弯症」との違いがあり、「早期発症側弯症」では急速に進行する可能性もあるため定期的な経過観察がより大切となります💡

最後に側弯症のうちわけですが、「構築性側弯症」の中でも原因のわからない「特発性側弯症」が最も多く、さらにその中でも10歳以降に発症する「思春期特発性側弯症」が大部分を占めます👀
「思春期特発性側弯症」名前が長くて「ゲッ😩」と思いますが、「思春期(発症時期)特発性(原因)側弯症」となっています💡
「そういうことね!」と知ってしまえばもう大丈夫ですね☺️

少しでも側弯症というものの理解が深まれば幸いです👏

今回は側弯症の『基礎知識』についてまとめました。
医学用語は言葉が難しいですね。今回のスタディでなんとなくでもイメージがつけば、もう大丈夫です!